基本マナー
ここではまず、出産祝いの基本的な知識からまずはつけましょう。出産祝いの基本からお伝えします。
出産祝いとは
親類や、知人・友人の家族で赤ちゃんが生まれた場合、その子が健やかに、丈夫に、元気に育つことを願い、「出産祝い」を贈ります。すぐに使うものは、すでにそろえてある場合が多いので、半年以降に使うものを目安に選ぶのが良いです。
妊娠を知った際には、特別にお祝いする必要はありません。出産後に「出産祝い」を贈るのが一般的です。
いつ贈る?
赤ちゃんの誕生は、人生のなかで最も大きな喜びのひとつです。お祝いの品やお金は、誕生後、1~2週間たってから、遅くとも、お七夜から一ヶ月以内に贈るようにしましょう。理由は簡単です。贈られた側に、生後1ヶ月くらいのお宮参りの時期に、内祝いを贈るしきたりがあるからです。
また、よっぽどのことがなければ、お祝いごとが多少遅くなっても、失礼にはなりません。出産を遅れて知ったときなどは、お祝いの言葉といっしょに、遅れたことのお詫びを意味した手紙、もしくはカードを品物に添えれば問題ありません。
しかし、いかなる理由であれ、半年以上もお祝いが遅れた場合には、中途半端な時期は避け、1歳の誕生日の頃に合わせて、さりげなくお祝いを贈るほうが良いとされます。
何を贈る?
初めての育児は、思ったよりも大変です。
ゆとりを持って子育てが出来るように応援しましょう。自分ではあえて買わないものを出産祝いの贈り物・ギフトには贈ると喜ばれます。産着など生まれてすぐに使うものは親や親戚がすでに用意しているので、ベビー服や靴、食器セットなどを選ぶときには、生後1年くらいの間に使えるものを選びます。ただ、半年から1歳くらいのものは赤ちゃんの成長次第で着られない場合もあります。
特に、赤ちゃんの成長は思った以上に早いですから注意が必要です。出産して間もないし、大きめかも・・・と思っても、2歳ぐらいのサイズを出産祝いの贈り物・ギフトとして贈ると先方は喜ばれます。お出かけ用の服より、おしゃれなふだん着、また、ベビーパジャマ・おむつ用品・ガーゼ
などありすぎても困らない消耗品が出産祝いの贈り物・ギフトに人気です。
欧米では幸福のシンボルとして贈られる銀のスプーンや、金やプラチナのベビーアクセサリーなどもおしゃれです。銀のスプーンをくわえて生まれた赤ちゃんは、一生お金に困らない、という言い伝えがあるのです。
品物は、あかちゃんの使うベビー用品などが多いようですが、親しい間柄なら予算を相手に伝えて、欲しい物をリクエストしてもらうほうがいいでしょう。もしくは、「大好きなものを買って役立ててください」とメッセージを添えて商品券や現金を贈ります。
金額の目安
お祝い金は、身内には1万円~2万円、友人や知人・勤務先には5000~1万円が一般的です。単に、お祝い金を贈るのではなく、「ミルク代に」「おむつ代に」などといった言葉を添えれば、品物の代わりに現金を贈るといった気持ちが伝わりやすくなりますよ。
また、2人目以降の赤ちゃんのお祝いは、身内以外なら省いても失礼に当たりません。贈る場合でも、初めてのときよりも少なめの額にするのが一般的のようです。
その他注意
●母子の健康には注意が必要です
出産後、すぐに駆けつけて良いのは夫と赤ちゃんの祖父母だけとされているようです。それ以外の方は、母子ともに落ち着いた頃を見計らって、訪問しましょう。
お見舞いの際には、母子の健康に配慮し、風邪気味の際には訪問を避ける、お見舞いの時間を短時間にし、早めに切り上げるなどの心配りが必要です。なお、母乳指導や実際に授乳する場合もあるので、身内以外の男性の訪問は控えましょう。
●どうしても赤ちゃんの顔を見に行きたい場合
また、それでも、どうしても赤ちゃんの顔を見に行きたい場合は、せめて退院直前にしましょう。自宅にお祝いに伺うのは、退院後しばらくして落ち着いた頃にしましょう。
いずれにしろ、先方の都合を聞くことが、最低限のマナーです。病院には、当然決められた面会時間があります。また、自宅の場合でも、不慣れな育児に悪戦苦闘しているパパ・ママには、来客を相手にする余裕すらない場合もあります。
もちろん、子ども連れで行かない、赤ちゃんを勝手に抱かない、男性は身近な人以外遠慮するなどの配慮は当然です。お祝いの気持ちをすぐに伝えたい場合は、祝電や手紙もしくは、カードを利用すればよいのです。
2005年12月21日 19:39
