縁談のすすめ方は?

●幅広い交際範囲から相手を選ぶ


紹介する相手の心当たりがあれば,その本人か親に,まず結婚の意思があるかどうかをたずねます。いくらよい縁談でも,いきなり「とてもよい相手だから,いかがでしょう」と切り出すのは失礼ですから,それとなく当人のことを話題にして,結婚の意思を確かめてみます。


脈があると感じたら「実はわたしの知り合いに・・・」と話を切りだします。

しかし,身近に適当な相手がいるとばかりは限りません。そういう場合は,まわりの友人や親戚などに声をかけて,ふさわしい人がいたら知らせてもらいます。


相手を探してもらうときは,依頼者側がどんな人で,どういう相手を求めているか,ある程度の輪郭がわかるよう説明して,もし心当たりがあるということになったら,その相手のプロフィールを同じように教えてもらいます。


そして,これならと思う相手であれば,その人に間に入ってもらって,先方の意思を打診してもらいます。預かっている履歴書や写真を見せるのは,先方にその意思があると確認してからにします。


先方がこの話に応じるようなら,先方からも書類などを預かり,依頼者側に渡します。


●"仲人口"と無理強いはタブー


返事は両者からすぐに返ってくるとは限りません。適当な頃合いをみて,返事を促さなければならないこともあります。


決断を促すというのはむずかしいもので,つい話をまとめることを優先させて,いわゆる "仲人口"になりがちですが,いいことばかりを伝えるのはトラブルの原因になります。


また「こんなにいい話はめったにない」というような無理強いはよくありません。「一度会ってみては」と促しはしますが,場合によっては「もう少しお考えになって」と時間をおくことも必要になります。いずれにしても,催促がましくならない配慮が必要です。